中国共産党政府との関係を見直そう(54)。中国の国際社会での振る舞い(3)。中国共産党の機嫌を損ねた「不運」な5カ国。フィリピンの場合。

《フィリピンの場合》

2012年中国とフィリピンの船が南シナ海で衝突した際、中国当局は怒りの報復として「バナナ戦争」を始めました。まずはフィリピンからのバナナ輸入を大幅に減らし、バナナに害虫が付いているという理由で、後に他のフルーツも「絞り上げ」に行き、パパイヤ!マンゴー!ココナッツ!パイナップル!「同罪」。中国当局はピナコラータが好みじゃないようですね。またはにわか雨で苦い経験があったのかも。特にフィリピンのにわか雨でね。中国当局はフィリピンへの旅行を控えるよう警告。これがフィリピンに大きな痛手を負わせました。

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しかし、フィリピンのドウテルテ大統領が中国リーダー習近平と「仲良く」すると決意してから、中国人観光客がフィリピンに戻ってきました。もちろんバナナの輸入禁止も解除したのです。引き換えにドウテルテ大統領が南シナ海の領有権の問題で譲歩したり、そしてこの「陽気な」冗談を言ったり、「いっそのこと我々を中国の一つの省にしたら」あ〜あ。するとあら不思議!数ヶ月のうちに中国人観光客は4割り増しに、さらに中国政権は輸入増加計画も発表し、マンゴー!ココナッツ!ドラゴンフルーツ!「免罪」。しかし南シナ海で領有権を主張しているのはフィリピンだけではありません。例えばベトナム、マレーシア、台湾、ブルネイなど。中国のことわざに「殺鶏儆猴」があります。つまり「鶏を見せしめに絞め殺し、猿を怯えさせる」。フィリピンの件で中国政権が送り出したメッセージは「バカな猿芝居を止めたらバナナを買ってやるぞ」です。

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中国共産党政府との関係を見直そう(53)。東スポWeb「ノーベル賞博士が断言!コロナは“武漢発”人工ウイルス」。

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東スポーツの報道によれば、『オカルト扱いされてきた新型コロナウイルスの“人工ウイルス説”がにわかに現実味を帯びてきた。HIVを発見し、2008年にノーベル医学生理学賞を受賞したフランスのリュック・モンタニエ博士が新型コロナについて「武漢研究所から漏洩した“人工ウイルス”だ」と明言したからだ。事実ならば、中国責任論は一段と加熱。平和な日常を壊された世界中の憎悪が中国に注ぐことにる。

HIVウイルスを発見し、ノーベル賞を受賞したモンタニエ博士が「新型コロナウイルスは中国・武漢にあるウイルス研究所から事故的に漏洩した。これは人工操作されたウイルスだ」と発言したことがフランスなどで報じられ、拡散した。「新型コロナウイルスの中にエイズウイルスが含まれている」との衝撃的な指摘も見られる。

モンタニエ博士とタッグを組んだ数学者ジャン・クロード・ペレズ氏も「これは時計職人が行うような精密なもので、自然に存在することはありえない」としている。

モンタニエ博士いわく、自分達より先にインドの科学者が同様の研究を発表したが、何らかの強い圧力が働き、却下されたという。博士は「自分はもう高齢(87歳)だし、圧力など怖くない。真実は必ず明らかになる」と語った』と報道されています。

また《世界からも》中国に対する疑惑が指摘されています。米国、ドイツとオーストラリアです。オーストラリア政府はウイルスの発生、対処手段、情報開示、WHOとのやりとりなど、すべてを検証すると言っています。

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