こんなにも違う3月19日のトランプ大統領の記者会見報道。
3月18日の記者会見で、
・「ウイルスは米軍が持ち込んだ」という中国の主張に対し、
トランプ氏は「今はやめているかもしれないが、中国はある時、ウイルスは米軍のせいだと主張。ありえないことです。私が大統領である限り、米軍の顔にこのような泥を塗る行為は決して許せない」と述べた。
・「中国ウイルス」という言葉を再び使用したことに対し、
トランプ氏は「ウイルスは中国から来ている。これが中国ウイルスと呼ぶ理由です。これは全く人種差別ではない」
・責任は中国にあるのか?との質問に対し、
トランプ氏は「確かなのは早期に対処できなかったこと。もっと早くから対処できていれば、とても助かったことでしょう」
・中国が3人の米国人記者を追放したことに対し、
トランプ氏は「このようなことは見たくない。全く気に入らない」
・国防生産法にサインしたことに対し、
トランプ氏は「中国ウイルスと戦うため、国防生産法にサインした。将来における最悪の時のためだ。これが必要にならないことを願う」
以上のような趣旨で会見し、後に以下のツイッターを発信しています。
I only signed the Defense Production Act to combat the Chinese Virus should we need
to invoke it in a worst case scenario in the future .
Hopefully there will be no need ,but we are all in this TOGETHER! ( Donald J.Trump)
この報道では趣旨がよく理解できますが、一方日本での報道はというと。
これが日本のANNの報道では、「チャイナウイルスに書き換え、トランプ大統領の原稿に手書きで」 と題して、トランプ大統領に否定的な報道のみとなっています。肝心な項目は全く報じていません。