消費増税を考える(1)
3月16日日本経済新聞夕刊に載った記事から。
ステイッグリッツ米コロンビア大学教授、消費税見送り提言。
「ノーベル経済学賞の受賞者であるジョセフ・ステイッグリッツ米コロンビア大学教授は、世界経済は難局にあり『2016年はより弱くなるだろう』との見解を示した。『現在のタイミングでは消費税を引き上げる時期ではない』とも述べ、来年4月の消費税10%への引き上げを見送るよう提言した」。「ステイッグリッツ氏は分析会合で『世界経済は低迷している』との認識を表明。『日銀の金融政策だけでは限界がある。次に財政政策をとることが重要だ』と強調し、政府に財政出動を促した」。