地下鉄事業民営化プランから(6)〜新会社の事業計画(2)〜

地下街との一体的な地下のまちづくり

大阪の地下をグランドリニューアル、地下空間の安全・安心、

にぎわいの創出、周辺地域の活性化

(1)地下街大規模リニューアル

・防災面から優先度の高い大規模リニューアルの実行(平成28年度から、ホワイテイうめだ、なんばウオーク一番街)、

・平成41年度以降は他の地下街の大規模リニューアルの実行

(2)地下街と地下鉄の連携

・共同防災訓練、設備の供用化、インバウンド対策の強化、販売促進活動など営業活動全般での連携強化

 

 

地下鉄事業民営化プランから(5)〜新会社の事業計画(1)〜

民営化後、速やかに事業化を進め、多様な事業展開により、新たな収益の確保を目指します。

(1)さらに便利で快適な駅空間へ

地下鉄駅の有効活用を進め、さらに利便性高く、快適・魅力的な空間へ

・駅ナカ事業の拡大・お客様ニーズに即したサービスの充実(公共料金の払い込み、ATM設置など)

・新技術も取り入れた広告媒体の提供など多様な広告展開

(2)沿線地域での新たなる事業展開

沿線に必要とされる事業を相互に有機的に組み合わせ、地域との連携やコミュニティの充足を高めます。

・保有不動産を有効に活用したビジネス展開(賃貸マンション事業、高齢者支援事業、子育て支援事業、健康関連事業など)・地下鉄事業で培った安全や信頼を基にした生活食関連事業

(3)発信力を高めた広域的な事業展開

沿線地域の皆様に親しまれることはもちろん、国内・海外の皆様にも視野を広げた事業展開

・増加するインバウンド需要にも対応し、観光事業とも連携したホテル事業image