夢洲のまちづくりについて。

本日(3月3日)の市会本会議において、夢洲のまちづくりについて、角谷議員の質問に対する市長の答弁内容の要旨についてお知らせします。「私は、大阪経済のけん引役となる観光を、様々な形で振興することで、新たな基幹産業にしたいと考えており、夢洲における新たな観光拠点の形成は、その大きな一つの契機となる。夢洲は、広大な開発用地を有しており、空港からのアクセスの良さに加え、ベイエリアの様々な施設・機能との有機的な連携が可能な、大いなる可能性を秘めた場所であり、非日常空間を演出できる新たな観光拠点の形成をめざして開発を進めたい。その際には、環境に配慮した持続可能なエネルギー・交通システムの導入や、景観に配慮した空間デザインなど、多岐にわたる具体的な課題検討を行っていく必要がある。そのため、統合型リゾートにかかる関連法案の成立を待つことなく、来年度早期に、民間事業者から、幅広く夢洲の開発アイデアをいただきながら、精力的に様々な検討を進め、夢洲全体における土地利用のゾーニングや、インフラ整備などの構想を策定して行く。新たな観光拠点とはどのようなものであるか、といった基本的なことから、その期待される効果や、懸念事項への対策などについても、一般の市民・府民はもちろんのこと、事業者、また近隣他都市の皆様方にも正確な情報を発信して行くことで、「見える化」を進めて行きたいと考えており、先の経済団体首脳との意見交換の際にも、そうしたことを申し上げた。今後、府とも連携しながら、市が行政としての役割を果たしつつ、経済界と一体となって進めてまいりたい」。

来年度から全小中学校でタブレットを活用した授業が始まります。

本日(3月3日)の市会本会議において、角谷議員の質問に対し、学校教育のICT活用について、教育長よりの答弁がありました。その内容は「来年度は大阪市のすべての小中学校でタブレット端末等を活用した授業の一斉展開が行われます。この学校教育ICT活用授業につきましては、最先端のICT環境の中で、児童生徒が互いに教えあい学び合う協働的な学びや、思考力・判断力・表現力の育成につながる言語活動、児童生徒一人一人の能力や特性に応じた指導等を充実させ、授業の質を向上し、自分で考え判断する力、自分の考えを豊かに伝える力、最新のICT機器を活用する力を備えた21世紀をたくましく生き抜く子どもの育成を図って行きたいと考えています」。以上。