中国共産党政府との関係を見直そう(101)。見えてきたWHOと中国政府との関係。全面解明が望まれる。

 6月4日のTBSニュースによれば、

WHOが新型コロナウイルス対応で「中国から十分な情報が得られず、不満を抱いていた」とする内部情報をAP通信が報じたことに対し、中国外務省は、「報道は事実ではない」「WHOとは意思疎通を図ってきた」と打ち消しました。AP通信は、関係者からの情報や会議の録音データなどをもとに、1月上旬に、「ヒトからヒトへの感染リスクなどの情報を中国側が十分に提供していない」などと、WHO内部で不満の声が上がっていたと報じました。WHOの関係者らは、「国営テレビで流れる15分前にしか情報が提供されない」「SARSの二の舞になる」と不満を漏らしていたということです。WHOをめぐっては「中国よりだ」との声もありますが、AP通信は「WHOが情報を引き出すため、表向きに中国の対応を賞賛していた」とし、識者のコメントを取り上げ、「さらに対立すれば、情報が全く得られなかった」とも伝えました。

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中国共産党政府との関係を見直そう(100)。習近平氏国賓来日見直しに向けた動き。

6月4日、「自民党は、沖縄県の尖閣諸島周辺での中国の公船が領海侵入を繰り返していることについて、外交ルートで厳重な抗議をするよう要求する決議を菅官房長官に申し入れました」。「中国のこういった明らかに違法性のある行為に抗議していきたい」(自民党・中山泰秀外交部会長)。習近平国家主席の来日については、再検討するよう政府に求めたということです」。

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 頑張っていただきたい。与党が結束して中国政府に抗議することを期待したいですね。国会決議とか。

6月5日の産経新聞主張では「弾圧の責任者である習氏を、天皇陛下自らもてなされる国賓にするなどあってはならない。日本の品格も問われる。また、国賓来日時に天皇ご訪中を求められたらどうするつもりなのか。・・・米国などは国際ルールを守るよう中国に迫っているが日本の腰の引けた対中姿勢はその努力に水をさす。『天安門後』の教訓を踏まえ、国賓来日を白紙に戻し米国と足並みをそろえるべきである」と主張している。