今、注目の共産党について考える(31)日本共産党解散の勧め

有楽町での野党党首揃い踏みの街頭演説での鳥越俊太郎氏の演説です。小沢一郎氏をそばに呼んで「かって東京地検に狙われて、全く的外れの容疑を受けました。事実を見極めていけば小沢一郎に何の問題もないのに、ほとんどのマスコミは小沢一郎を黒い政治家と呼んだ。擁護したのは私一人。黒い政治家と書いた新聞、言ったテレビ出てこい。今まで謝罪していない、おかしいでしょう。私は真実と事実を見極めて、正義を貫いて行きます。私は正義を貫くように、もともと生まれているんです」。と演説の中で第1番目にかっての小沢一郎の政治資金問題を取り上げ、(共産党を含めて)すべてのメデイアは小沢一郎を批判したと指摘。小沢一郎を擁護したのは私一人だと、声を大にして自慢していました。本当に驚きました。鳥越さんとはこのような認識を持った人なのかと。そして小沢一郎をダシにして、自分はどんな時でも正義を貫く人間だと、自分の正義感を吹聴したかったのでしょう。その横で共産党の志位委員長はにこやかに、頷き、拍手をしていました。共産党の聴衆も盛大な拍手。そして最後はみんなで手を取り合ってのシーン。「小沢一郎を黒い政治家として疑惑追及してすみませんでした」と謝ってもいないのに、鳥越さんに許されて志位委員長も満足そうでした。

 

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今、注目の共産党について考える(30)日本共産党解散の勧め

日本共産党と小沢一郎氏の蜜月関係が続いています。共産党は過去には小沢一郎氏を激しく糾弾していました。その一つが政治資金問題です。下記の赤旗新聞を見れば一目瞭然であります。この問題は解決したのでしょうか?それとも共産党にとって“どうでもいい問題”だったのでしょうか?そんなことはありませんよね。小沢一郎は究極の敵ではあるが、いつかは政治的に倒さなければならない敵ではあるが、今は利用価値があるので、当分の間政治資金問題は不問にして、小沢一郎を政治的に利用していこうという魂胆なのでしょう。利用するだけ利用して、利用価値がなくなったら倒す、というのが正解だと思います。民進党に対してもたぶん同じ理屈で、今は利用できるから連携するが、時が来れば打倒する、ということでしょう。小沢一郎氏や民進党もその逆、今は共産党を利用して連携するが、将来は打倒すべき敵だと考えていることでしょう。まさか共産党と、末永く仲良くしていきたいと思っていることはないでしょう。しかし共産党は甘くはありませんよ。小沢一郎も民進党諸子も隙が多すぎます。ゆくゆくは必ず共産党によって政治的に粛清されます。写真は「しんぶん赤旗」2010年12月20日号です。

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