日本共産党と小沢一郎氏の蜜月関係が続いています。共産党は過去には小沢一郎氏を激しく糾弾していました。その一つが政治資金問題です。下記の赤旗新聞を見れば一目瞭然であります。この問題は解決したのでしょうか?それとも共産党にとって“どうでもいい問題”だったのでしょうか?そんなことはありませんよね。小沢一郎は究極の敵ではあるが、いつかは政治的に倒さなければならない敵ではあるが、今は利用価値があるので、当分の間政治資金問題は不問にして、小沢一郎を政治的に利用していこうという魂胆なのでしょう。利用するだけ利用して、利用価値がなくなったら倒す、というのが正解だと思います。民進党に対してもたぶん同じ理屈で、今は利用できるから連携するが、時が来れば打倒する、ということでしょう。小沢一郎氏や民進党もその逆、今は共産党を利用して連携するが、将来は打倒すべき敵だと考えていることでしょう。まさか共産党と、末永く仲良くしていきたいと思っていることはないでしょう。しかし共産党は甘くはありませんよ。小沢一郎も民進党諸子も隙が多すぎます。ゆくゆくは必ず共産党によって政治的に粛清されます。写真は「しんぶん赤旗」2010年12月20日号です。