今、注目の共産党について考える(27)民進党と共産党の連携の行く末
潮匡人氏が月刊誌WiLL8月号に「シロアリ(共産党)に喰われる民進党」と題して寄稿しています。氏はその中で「今後、民進党が日本共産党に乗っ取られる蓋然性はある。その可能性は高い。すでに、その兆候が見て取れる」と指摘しています。その兆候の一つに民進党の前原誠司衆議院議員の言動の変化を取り上げています。これによれば、前原氏は昨年11月のテレビ番組で「私は京都なので、非常に共産党が強いところで闘ってきた。共産党の本質はよく分かっているつもりだ。シロアリみたいなものだ。ここと協力したら土台が崩れる」と発言しています。しかし、しかしです。写真は今年の4月です。前原誠司の土台が崩れたということでしょう。この夏の参議院選挙で野党統一候補で当選した人達も土台が崩れた人ばかりです。この人たちを中心にして、民進党の土台はさらに崩れて行くことになります。民進党の心ある人は、今すぐに離党か、党の解散を選択すべきです。それが国民利益を最優先する政治・政治家に帰る最後のチャンスです。国民のことを考えないで選挙に勝つことを優先すれば、国民から見放されます。