妄言(「道理に合わない、でたらめな言葉」)語録(2)。立憲民主党本多平直衆議院議員
「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとへ同意があったとしても捕まることになる。それはおかしい」
「成人と中学生が真摯な恋愛関係になった場合、性交することは自然なことで罰するのは望ましくない」
「中学生から成人を口説いて恋愛関係になり性交に至る場合もある」
7月27日産経新聞によれば、立憲民主党のワーキングチームの議論で性交同意年齢に関し「50代が14歳と恋愛し同意があった場合に罰せられるのはおかしい」などと発言した同党の本多平直衆議院議員=比例北海道=が27日、離党届けを提出し、党は受理した。本多氏はその後の記者会見で議員辞職する意向を表明した。・・・・6月7日、福山哲郎幹事長は
「本人が撤回だと言っているのでそれでいいのではないか」
と記者団に述べ、直後に口頭で厳重注意して幕引きを図った。だが、世論や支持団体、性犯罪撲滅を訴える団体の批判が収まらず、衆院選前に党のイメージダウンを避けるため、離党を求める声が党内に出始めた。
7月12日、第三者機関が本多氏のWTの言動を非難する調査報告書をまとめた。枝野幸男代表は本多氏に自発的な離党を促したが拒否され、13日に党員資格停止1年の処分案を示した。
ところが、非公開の党内議論での発言だったことから
「議論を萎縮させる」
などと公然と批判する議員が続々と現れた。本多氏も処分方針に反発し、記者会見などで真意を説明したいと6月7日に申し出たが、
「福山幹事長に強く止められた」
と主張する文書をホームページに掲載するなど「恥ずかしい場外戦」(党幹部)が続いた。