選択的夫婦別姓制度導入について、斉藤公明党代表は梯子を外されたのか?それとも独走?

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 選択的夫婦別姓制度導入について、2025年2月15日の産経新聞によれば、公明党の斉藤鉄夫代表は、創価学会とは「全く関係ない。党として議論し、方向性を出している」と述べたという。

さらに同記事では、

「創価学会内からは公明の前のめりな姿勢に懐疑的な声も上がっている」。

「こうした党側の積極姿勢に対し、支持母体の熱量は高くない。創価学会関係者は“女性部でも『選択的夫婦別姓を進めてほしい』という意見は大勢ではない。他にもっとやるべきことがあるのではないか“と首をかしげる」。

「ある幹部は、創価学会として公明に制度導入を働きかけているわけではないと語り、“会員同士でもほとんど話題になっていない。創価学会とは関係のない動きだ”と突き放した」。

と記事にありました。

法律案も作成できていないようで、これで斉藤代表が「党として議論し、方向性を出した」と言われても不思議としか言えません。夫婦別姓は子供別姓でもあり、他にも重大な課題がたくさんありますので、真摯な議論と透明性を望みたいところです。