大阪都構想の必要性について考える(95)。【経済】府市連携の取り組みで大阪は変わりました。この10年間の変化。『大阪の改革評価』(大阪市)よリ。
大都市税財政制度特別委員会での『大阪の改革評価』に関する質疑から。
①「景気動向指数や開業率、オフィス空室率などの指標で改善が見られており、商業地価も高い上昇率を示している」との答弁がありました。実際の数値は以下の通りであります。
【景気動向指数】
2008年 2017年
97.3 ➡︎ 123.5
「2018年8月の直近値は130.9で、全国平均より15.7ポイント高い」。
【開業率】
2008年 2017年
4.4% ➡︎ 6.4%
「2016年、2017年は三大都市で最も高い開業率となりました」。
【オフィス空室率】
2008年 2017年
6.82% ➡︎ 3.68%
「2018年10月の直近値は2.96で東京に近似となりました」。
【商業地価】
「市場の動向に呼応し、商業地価は他都市を凌ぐ上昇率を示し、人口の都心回帰も堅調」。