柳本(自民党)マニフェストを検証する(10)

☆敬老パスの「上限を設定」しますという公約について。

敬老パス制度の改善は、歴代の市長が試みたことでありました。関市長は再選の選挙公約に掲げ、平松市政でも上限の設定など種々検討しました。そして、橋下市政になってようやく、公明党の賛成を得て、今の敬老パス制度に変更しました。その理由はいうまでもなく、少子高齢化の時代を迎え、高齢者の交通施策に年間100億円もの財政負担に、市は耐えられないということであります。公明党の賢明な判断に改めて感謝します。この間市は、敬老パスの「上限設定」も検討してきましたが、市議会での答弁では、システム改修に約200億円かかるということで見送られてきた経緯があります。これに対し、柳本氏は「仮に上限設定するにしても、このように費用をかけることは当然想定しておりません」と発言しております。では、いかなる方法があるのか明言すべきであります。「システムは日進月歩、手法も日々新たな取り組みも生まれます」(柳本発言)では回答になっていません。柳本氏の得意な手法かもしれませんが、はぐらしたり、ごまかしたりしてはいけません。あなたの「50円負担廃止」の公約は、共産党の支援を受けるためでしょうが、市長候補ですから、しっかりしてもらわなければ困ります。

柳本(自民党)マニフェストを検証する(9)

☆自民党提案の大阪会議(今はポンコツ会議とも言われている)にかかる費用は?

大阪会議事務局維持費について、運営にいくらお金がかかるのでしょうか?  大阪市では、市政改革室16人、政策企画室11人が担当で配置されており、年間の人件費は2億8800万円です。大阪府の方からは1億円超と聞いていますので、大阪会議には少なくとも年間4億円はかかります。10年で40億円かかるということになります。自民党は大阪会議の提案者でありながら、大阪会議を欠席しました。二重行政問題について「話し合えば解決できる」と主張して、大阪会議を設置したにもかかわらず、欠席です。話し合うというのはポーズだけで、当たり障りのない無難な問題のみを話し合おうということなのでしょう。だからポンコツ会議と揶揄されるのでしょう。この会議に毎年4億円以上もの税金を使う価値は、果たしてあるのでしょうか?