市役所職員OBの「暗躍行路」?

もうすぐ市長選挙の告示日です。元市職員の動きも慌ただしく、顕在化してきました。10月25日の区民祭りでは元此花区長のM氏が柳本氏と一緒に挨拶回りをしたことは前に書きましたが、今度は11月中旬に此花区内で、元此花区長のN氏が、集会を開かれるようです。さかんに地域の人を活用して参加を呼びかけています。N氏は市職員を退職したあと、文楽協会に天下りをしていた人で、橋下市長の補助金改革を巡って、文楽協会を辞めた経緯があります。市長選の真っ只中、此花区民に何を語りにこられるのでしょうか?

曖昧・不明瞭な柳本さんの発言。

読売新聞に掲載された「市長選座談会」より。

敬老パスについて、柳本氏は「全く無料というものはいかがなものか」と言いながら「乗車ごとの50円負担は廃止すべきだ」。一体どっちなのか? さらには「利用に上限を設ける」「敬老パスの交付年齢を引き上げる」と発言。一体何が言いたいのかわからない。50円負担を廃止すると30億円かかります。利用上限を設定するとシステム改修に約200億円かかるそうです。

公務員の分限免職について、柳本氏は「理念的には分かるが・・・」、と言いながら反対という主張をしております。

市営地下鉄の民営化については、「私たちも地下鉄の株式会社化、バスの民間譲渡について前向きに検討している」と言いながら、今までの議会で一貫して反対してきました。

一体何をしたいのか全くわからないと言わざるを得ません。