「反橋下・反維新」で結ばれた現代の翼賛政治。
共産党と自民党(大阪)とがなぜ結びつくのでしょうか? 不可解といえば、実に不可解であります。 共産主義の国は中国をみればわかるように必ず一党独裁政治であります。一党独裁のもとでは、思想の自由、報道の自由、表現の自由、信教の自由、法の下の平等等という民主主義国にとっての基本的な価値観は、認められておりません。これらを認めることは一党独裁の崩壊につながるからであります。今の中国や北朝鮮をみればすぐに、わかることであります。一方いうまでもなく自民党は基本的人権、多様な価値観、表現の自由、報道の自由、信教の自由、思想信条の自由等を人類の基本的価値として尊重しております。このように共産党と自民党は、人間としての基本的な価値観・理念が全く異なる政党であります。しかし、大阪ではこの両者は深く結びついております。その理由は「反橋下・反維新」であります。この一点だけで、共闘し、今や大阪自民党と共産党は『兄弟』となりました。さらに、大阪自民は共産党の活動に依存し、一体不可分の様相を呈しています 。大阪は現代の翼賛政治となってきております。