中国共産党政府との関係を見直そう(124)。武漢ウイルス研究所『流出説』を裏付ける事実報道が急増。

武漢ウイルス研究所からの『流出説』のこれまでの議論を時系列にまとめてみました。文中の赤字は2021年6月20日の産経新聞に掲載された、村上政俊皇学館大学准教授の「ウエイド(Nicholas Wade )論文の告発、『武漢研究所』流出説を葬ろうとした人々」という論考記事より引用させていただきました。

2020年1月

「共和党のトム・コットン上院議員は上院軍事委員会の公聴会で、・・・武漢ウイルス研究所の関連施設である武漢国家生物安全実験室に言及し、流出説を示唆した。この時、メディアでは、その主張を取り上げようとしない向きが多く、有力紙のワシントン・ポスト紙も昨年2月には陰謀論という極めて否定的な評価を下していた」

2020年9月15日

FOXニュースの「タッカー・カールソン・トウナイト」にイエン・リーモン博士(閻麗夢・香港大学のウイルス研究者で米国に亡命)が登場し、“新型コロナウイルスは自然由来ではなく、武漢ウイルス研究所で作られたもので、中国が意図的にばらまいた” “ウイルスの本来の性質は、中国共産党の抑圧のため、世界には明らかにされていない”などと告発して大きな注目を浴びた。

(この他にもたくさんの報道があったと思います)しかし、

研究所からの流出説はトランプ政権によっても唱えられていたが、多くの米国メディアは陰謀論としてまともに取り合おうとはしなかった」

流れの転換点となったのは、

2021年5月5日

Nicholas Wade 氏(ニコラス・ウエイド、元NYタイムズ科学記者)が「パンデミックの起源(Origin of Covid. Following the Clues)」と題する論考を発表。またウエイド氏はFoxテレビに出演し、この中で“マスコミは科学的な事実に目を背け、政治的な偏見で見ていた”と指摘した。

ウエイドの「論考では、コロナウイルスの遺伝子配列などについて詳細な検討を加え、人為的な操作があった可能性を指摘し、初めに感染が広がった武漢と研究所との距離の近さなども理由に挙げながら研究所流出説の信ぴょう性を論じている。また、1975年にノーベル医学・生理学賞を受賞したカリフォルニア工科大学のデイビット・ボルテイモア元学長が、ウイルス配列の『フーリン切断部位』から判断してウイルスの自然発生説に疑念を呈したことも指摘。欧米で一躍、注目を集めた。ウエイド氏は世界で最も権威ある科学雑誌のネイチャー誌やサイエンス誌に加え、ニューヨーク・タイムズ紙でも記者や編集者を務めた科学ジャーナリストだ」

2021年5月14日

英ケンブリッジ大学や米スタンフォード大学などの18人の科学者グループは5月14日、サイエンス誌に研究所流出説の可能性を認め、さらなる調査が必要であるとする書簡を掲載。

2021年5月25日

米紙ワシントン・ポストも武漢研究所からの漏洩説に信憑性が出てきたと報道。ワシントン・ポストのファクトチェッカーであるグレン・ケスレーGlenn Kessler 氏が同記事で、漏洩説に信憑性が出てきたと指摘する。

「保守的な論調で知られるウオールストリート・ジャーナル紙が未公表のアメリカ情報機関の報告書に基づき、新型コロナウイルスの存在が明らかになる以前の2019年11月、武漢ウイルス研究所の研究員3人が病院での加療が必要なほどに体調を崩していたと報道」

2021年5月26日

バイデン米大統領、ウイルスの起源について情報機関に再調査を指示。「またWHO総会では発生源についての再調査を求めた」

2021年5月28日

英紙Dayly Mail (デイリーメール) は英国とノルウエーの学者の共同論文を掲載。同論文は“新型コロナは実験室で作られた”と結論づけた。この論文では実験室で人為的に手を加えた場合だけに現れる固有の指紋がウイルスから発見された。4個のアミノ酸がすべてプラス電荷を帯びていること、また動物から人へ感染したなら当然存在すべき自然の先祖がいないことなどが述べられている。

2021年5月28日

英紙Rondon Times(ロンドンタイムズ)

UK scientists feel vindicated as focus to Wuhan と題する記事を掲載。

2021年5月28日

米国国会議員209名は「武漢研究所から漏洩したという証拠は山ほどある」として、「武漢研究所の調査を議会で許可するよう」求める書簡をペロシ下院議長に提出。

2021年6月6日

「ウオールストリート・ジャーナル紙は6月6日、スチーブン・キー、リチャード・ミラーという科学者2人による『科学が武漢研究所からの流出を示唆している』という論考も掲載された」

2021年6月7日

WSJ(ウオールストリート・ジャーナル)が、2020年5月に出されたローレンス・リバモア国立研究所の報告書(機密扱い)について、武漢研究所から流出したとの説は説得力があるとの見解を示していた、と報道。

2021年6月14日

豪メディアの「スカイニュース・オーストラリア」は、武漢ウイルス研究所内部で生きたコウモリが飼育されていたと報じた。2017年5月に武漢研究所が稼働した際、中国科学院は働く科学者のインタビュー映像を公開しました。この映像の中で、コウモリがゲージ内で飼育されており、一人の研究者が餌として虫をコウモリに与えていたということです。またWHOの武漢調査員でもあるピーター・ダザック氏もこれを認めたとの事です。

 

中国共産党政府との関係を見直そう(123)。武漢ウイルス研究所に世界が注目!『陰謀論』こそ陰謀か?

 6月10日のABCテレビです。①新型コロナウイルスに実験室での操作痕跡(人為的に作られた痕跡)を発見。6つのユニークな指紋、自然界には存在し得ない②武漢ウイルス研究所の関与について、武漢研究所はRaTG13ウイルス(新型コロナウイルスと96%一致)を別名で2018年ごろから熱心に研究していた。など世界の報道機関の報道内容について解説をしていました。

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 また、同報道では【武漢ウイルス研究所のデータベースはパンデミックの後に閉じたと中国政府は主張していたが、実際はパンデミックの前にすでに消失していた】という。中国政府の虚偽がここでも明らかとなりました。

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同報道後に、オーストラリアメディアで新たな事実が報道されました。【武漢ウイルス研究所ではコウモリを飼育していないという、これまでの主張は虚偽であった。武漢ウイルス研究所の内部映像から生きたコウモリが大量に飼育されていたことが判明】。武漢ウイルス研究所で生きたコウモリが1万5千匹飼育されていたと、14日豪州のメディア、スカイニュース・オーストラリアが報道、内部映像を公開しました。同報道によればWHOの専門家の一人ピーター・ダザック氏は今まで同研究所でコウモリが飼育されていることについて「陰謀論」と主張していたということです。

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