菅義偉官房長官と松井一郎知事の会談は反党行為なのか?
菅義偉官房長官と松井一郎大阪府知事との28日の会談が報じられました。これに対して、自民党大阪市会議員団の幹事長が「反党行為である」とのコメントを出しました。一国の官房長官に対してよくも言えたものだと思います。会談の目的は将来発生するであろう南海トラフ大地震についての対策要望であります。知事として当然の要望であり、国としても真摯に対応することも当然であります。このような会談がなぜ「反党行為」と言えるのでしょうか? 維新の首長だから会うのはけしからん、自分たちが反対している人物との会談は許さない、会うことは党規則に違反して「反党行為」だという。まさに独善主義、民主主義にもとる発言であります。しかし、このことは今の自民党大阪市会議員団の精神的状況を表しているとも言えます。維新に対しては、何でも反対、その存在さえ認めたくない、維新を支える民意さえ認めたくない、会うことも認めたくない、という心境なのでしょうか? 大阪のためにも、政党人としてもっと大人の対応をして欲しいと思うのは私だけでしょうか!。