建国70年、共産中国の命運は如何に?

1949年に中華人民共和国が誕生してから70年が経過しました。今後の共産中国は如何なる運命を迎えるのでしょうか?アメリカを凌駕する世界最強の共産国家を樹立できるのでしょうか?それとも、かってのソビエト社会主義共和国連邦のように崩壊に向かうのでしょうか?中国の現況をよく見ると、共産党一党独裁体制は今やその存続が危ぶまれるような厳しい(風前の灯のような)状況に追い込まれているように思います。チベットや新疆ウイグルでは狂気のような独裁と弾圧を行なっています。そうしなければ共産党一党独裁を維持することができないからでありましょう。また中国国内でも同様な独裁と人権弾圧が行われています。もはや共産党一党独裁は民衆の支持を完全に失っています。さらに香港でも一国二制度の国際約束を破り、香港の民主化運動を弾圧し自由と民主主義を暴力で踏みにじっています。状況は第二の天安門事件を想起させるほど危機的であります。しかし一党独裁による弾圧をいくら強めても、問題はさらに大きくなるだけで何も解決しません。 むしろ自らの崩壊を早めるだけであります。独裁と弾圧、恐怖と暴力による支配が未来永劫に続くということは決してありません。独裁は必ず崩壊しその報いを受ける時が来ます。その時は目の前に来ています。習近平氏自身よく分かっているはずです。独裁、弾圧、人権蹂躙など、今やめなければなりません。建国70周年を共産党による一党独裁政治を終焉させる契機とすべきであります。自由と民主主義を享受する社会への、変革の契機とすべきであります。中国国民のために。

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