共産党と民進党の連携は政党政治の終焉を意味する。

平成28年5月20日の朝日新聞朝刊。香川選挙区で共産党と民進党は、共産候補を統一候補とすることに決定したということです。外交、教育、防衛など政党を構成する主要要素で全く異なる政党が統一候補を擁立するという、政党政治を否定する行為は許されることではありません。政党の合併協議をされるのが先ではないでしょうか。民主党政権の時も共産党は破壊活動防止法の対象団体であったはずであります。政権から下野すれば何をしても良いということでしょうか?

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「悪魔とでも手を握る」民進党宮城県連幹部。産経新聞報道より。

5月18日の産経新聞朝刊に、民進党宮城県連幹部のコメントが紹介されていました。「民進党県連幹部は、共産党と連携することについて『桜井氏が強く望んだ』とし、『悪魔とでも手を握る気迫がないと、厳しい選挙は勝てない』と断言する」。「民進党県連代表の安住淳国対委員長は3月29日、国会内で共産党幹部と会談した際、宮城での連携を踏まえ、共産党を『他人とは思えない』と持ち上げた」と。当選するためなら悪魔とでimageも手を握るとは、呆imageれてものが言えません。自民党は民共連携を批判していますが、悪魔と言われている共産党と最初に選挙協力したのは昨年の知事・市長W選の時の大阪自民党でした。しかし、この時、自共連携は失敗しました。市民・府民はそれを許しませんでした。悪魔とでも手を握るとの民進党幹部のコメントは、選挙に勝つためには、分かってはいるがやめられないということでしょう。しかし、国民はそれを許さないでしょう。大阪の自民党のように失敗しますよ。そしてこの失敗は取り返しがつかない失敗として、国民から断罪されるでしょう。