消費増税を考える(7)大阪の中小企業8割、反対。

日経新聞平成28年5月3日朝刊より。

「大阪シテイ信用金庫は大阪の中小企業を対象に2017年に予定されている消費再増税への賛否を調べた結果を発表した。回答した1248社のうち、約8割が来年4月の実施に反対と答えた。消費へのマイナス影響が大きい卸・小売業で反対が目立った。無期延期や白紙撤回を求める声も85%に達した。景気回復の遅れや増税分の価格転嫁の難しさを懸念する声も多かった。価格転嫁については「全額できる」と答えた企業が25%にとどまり、「全額できない」との回答は26%に上った」。

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