校長戦略予算の活用に期待する。

橋下市政の教育行政改革の中の一つである「校長経営戦略予算」(平成26年度予算、総額4億8千万円)に多いに期待しております。校長経営戦略予算とは各学校が特色ある学校運営ができるように、学校や地域の実情に応じた特色化をを推進するため、各学校に配分される予算であります。その中で「加算配布予算」は特色ある学校づくりに必要な事業を計画する学校に対して、500万円を上限に、第三者の評価を経て加算配布されるものです。此花区関係を紹介します。

平成25年度、四貫島小学校(194万9千円)自主学習環境の充実のために、移動書籍用ラック購入や、書籍、国語辞典や漢字辞典の購入等に予算を計上しています。梅香小学校(497万8千円)は英語力の育成のために、学力調査費用やNETに対する謝礼、ICT機器の購入に予算を計上しています。

平成26年度、高見小学校(109万8千円)自主学習スペースの整備など。春日出小学校(496万5千円)音楽活動に要する備品等の整備やけん玉の購入に予算計上。梅香中学校(500万円)学級としての一体感をもたせ、学習面へのやる気を引き出すため、合唱コンクールを充実させるため雛壇、電子ピアノ、スポットライト購入を予算計上。

尚、すべての学校には「基本配布予算」総額2億3千万円が平成26年度予算で計上されている。

六軒家川について考える

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六軒家川水門です。満潮時には周辺地域の地盤高より水位は約2メートルも高くなります。このような時に地震による液状化で堤防が崩れた場合に、地域は水没すると予測されております。さらに、そこに津波が襲ってくることも予想されます。堤防の耐震化や液状化対策が急がれますが、対策には巨額の資金が必要になります。六軒家川はいま、河川としての利水機能が 全くありません。また、六軒家川水門の維持管理や川の水質保全に多額の税金が使われております。正蓮寺川のように埋め立て、公園などに整備して、住環境の向上に役立てるべきと考えます。安全確保のための整備費用も格段に抑えることもできます。