今、注目の共産党について考える(17)日本共産党解散の勧め

6月22日の産経新聞に、ニコニコ動画のインターネットによる党首討論について書いていました。憲法についての討論で、安倍首相「(共産党)は自衛隊は違憲と言いながら、しばらくはいいのか?違反だったらすぐに廃止すべきだろう」との質問に、共産党の志位氏は「私たちは国民の合意を得て自衛隊を段階的に解消していく」と、国民も憲法に違反している状態を放置しているかのような、訳のわからない返答。これを聞いて、おおさか維新の会代表の松井一郎氏は「志位さんの話は、憲法を改正すると言っているように聞こえる」と指摘しております。これを受けて、産経新聞は「共産党は自衛隊の即時廃止か、自衛隊を憲法に明記する改正を主張しなければ筋が通らない」と断言しています。憲法を守るのか、憲法を改正するのか、憲法観について全く説明できていない共産党の姿があらわにされました。民進党はだんまりを決め込んで全く発言なし。民共協力で、共産党に全imageくものが言えなくなった民進党。共産党に対して骨抜き状態の民進党は、消えて無くなるか、『民共党』として生き残りをはかるかどちらかであります。そして、また言わざるを得ませんが、大阪の自民党は自共路線を取ったが故に、共産党に対して骨抜き状態であることを、安倍さんは知っていて、知らぬふりをしているのでしょうか。

 

今、注目の共産党について考える(16)日本共産党解散の勧め

今回、共産党政策委員長が防衛予算について「人を殺す予算」だと決めつけた発言が注目を集めています。これは「自衛隊は違憲だ」という共産党の基本方針から見れば、妥当な発言であります。だから当初発言を撤回しなかったのです。共産党は野党共闘を進める上で、便宜的に自衛隊の存在を認めるという方針を掲げて、「憲法を完全に守る」との主張を展開しているだけであります。従って「憲法9条を守る」という主張は、実際は共産党の本音ではないということです。本音は「自衛隊は違憲」、「自衛隊の廃止」です。本音がここにあるので、日本共産党政策委員長の「人殺し予算」発言につながったのであります。政党にとって一番大切なのは憲法観です。共産党はそこをごまかして、国民に何かを隠しています。隠そうとしてきたが、つい本音が出たというのが共産党政策委員長の発言であります。共産党の主張する「憲法9条を守る」と「自衛隊は違憲」というのは明らかに矛盾しています。本音を隠すあまり、共産党は何を言っているのかわけがわかりません。もはや政党の呈をなしていません。さらに言えば、今の日本国憲法が成立するとき、日本共産党は憲法9条に反対をしたということです。一体どうなってんの共産党さん!さらにさらに言えば、日本共産党は日本人民共和国憲法草案を持っています。持っているのに、歴史的文書とか言って、また隠す、ごまかす、国民を欺く。共産党は憲法について語る資格なしです。共産党の解散を勧めます。