今、注目の共産党について考える(61)。前原民進党代表は共産党を切れるか?
この度民進党の代表に就任した前原誠司氏の代表選公約は共産党との選挙協力見直しでした。果たして共産党との関係を切れるだろうか?前原氏は優柔不断であるとメデイアはさかんに報道していますから心配であります。共産党との共闘路線は岡田克也元代表の時代に敷かれ、蓮舫前代表に引き継がれ、民共連携は強化され実績も積んできました。共産党は民共連携を推し進めようと積極的に画策しています。前原氏本人もこれまでのシロアリ発言がなかったかのごとく、写真にあるように共産党と共闘してきました。したがって今回公約はしたものの、ここに至っては民共連携を断ち切ることはできないのではと危惧しています。今日の産経新聞によれば「前原氏が売りにしていた民共連携の見直しは、しぼみつつあるように見える。・・代表就任後は曖昧な発言をするようになり『代表は独裁者でない』『地域の事情は考慮する』と軌道修正に含みをもたせた。共産党幹部は『共闘を維持しなければ自民党候補への勝機がないのだから、前原氏は必ず選挙協力に応じるはずだ』と言い切る」と。民共連携を断ち切ってほしいと多くの国民は望んでいるのですが、前原氏は決断できるのでしょうか。共産党との共闘はあってはならないことです。