大阪市立瓜破斎場の指定管理に関する議案が否決される。

平成26年12月17日の民生保健委員会で、大阪市立瓜破斎場の指定管理者の指定に関する議案が自民、公明、民主、共産の反対で否決されました。指定管理者として、一般財団法人環境事業協会と村瀬炉工業株式会社の2社によって構成される「瓜破斎場管理運営グループ」が選定されていましたが、白紙に戻ることとなりました。これによって来年度からはこれまで通り市直営で行われることになります。政令指定都市で仙台市、千葉市、川崎市、広島市、福岡市などは既に、火葬事業に指定管理者制度が導入されており、大阪市はまたも改革が先送りされたことになります。

改革できない大阪市議会の現状。

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 大阪維新の会以外の会派(自民、公明、民主、共産)の反対によて改革が進んでいない施策です。野党は「都構想が実現しなくても改革はできる」と言って、府市再編に反対しております。さらに「改革ができると」と言いながら、上記の改革施策に反対しております。これが今の大阪市議会の現状であります。