毎日放送セクハラ処分に思う。

12月4日の産経新聞に小さく、小さく載っていた記事。毎日放送の職員4人がセクハラで処分を受けたという報道です。「編成部職員の1人は昨年7月、タクシー内で手を握り足に触れ、営業センター職員の1人はカラオケボックスで抱きついてキスをした。他の2人は無料通信アプリLINEでしつこく食事などに誘ったという」ことです。パワハラについては言及がありません。処分は当然でありますが、残念に思うのは、マスコミ同士ということでほとんど報道されていないことであります。他の同様の事件と比較しても、不当に小さく扱われていると思います。マスコミは、自身の問題であっても、勇気を持って真実を報道することが求められています。この点は心から期待したいと思います。マスコミは国民や市民からは、信頼される社会の公器としての役割が求められています。社会の公権力である(第四の権力とも言われています)マスコミに従事するということは、身を切る改革ではないですが、自らの身を正してこそ、その報道に信頼を得ることができるのではないでしょうか。そのような姿勢が大切ではないでしょうか。かって橋下氏が政治家として自ら実践し、我々に身を切る改革を原点として求めてきたのも、政治に対する信頼を勝ち取る為であったと思っています。従ってこの事件の重大性は、マスコミ(公権力者)であるが故に、さらに重く問われなければならないものと思います。

民進党よ、審議しないのであれば税金(議員報酬)を返せ!

民進党は憲法審査会でも全く審議しない。統合型リゾート施設(IR)整備推進法案を巡っても審議入りに反対をする。あれも、これも審議すらしない。このような民進党の議員に我々は税金を使って報酬を支払うべきでしょうか?賛成、反対は言うまでもなく自由です。もし反対なら、その理由や根拠を審議を通して国民に知らせるという国会議員としての義務があるのではないでしょうか。気に食わないからといって、審議を放棄する。このような議員や政党に税金を使って報酬を支払う必要はありません。IR法案の審議入りに執拗に反対する民進党について、松井一郎日本維新の会代表の記者会見での発言が産経新聞に掲載されていました。「民進党が『なぜ急ぐのか』とバカなことを言っているが、法案は3年前に提出されている。3年間、何してたんや」「(審議入りに反対なのは)政治的に僕に対する民進党の嫌がらせだ。彼らは国民の方を全く見ず、日本のことも考えず、党利党略、個人的な好き嫌いで物事を考える。まあ、バカな政党だと思う」と批判したと記事にありました。どこまで正確に表現しているかは分かりませんが、私も同感で、もはや民進党は「バカな政党」としか言えないのでないでしょうか。共産党でもちゃんと審議に参加していますよ。共産党からも見捨てられるときがくるのではないでしょうか。