大阪都構想の是非は市民が決める!

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12月20日、エルおおさかで開かれた「住民が決める大阪の未来委員会」主催の集会で、来賓として挨拶する橋下徹市長。河村たかし名古屋市長も応援に入り、八百人を超える市民で埋め尽くされた会場は熱気につつまれました。その後、署名の具体的な方法が示され、2ヶ月間にわたる署名活動がスタートしました。

 

大阪市立環境科学研究所と大阪府立公衆衛生研究所の統合、否決される。

12月19日の大阪市会本会議において、大阪市立環境科学研究所と大阪府立公衆衛生研究所の統合に関する議案が、公明、自民、民主、共産の反対で否決されました。統合する理由について、大阪市の説明は次の通りであります。「統合によって、研究員が倍増することから、健康危機事象発生時に集中的に研究員を投入することができるようになるとともに、研究員の層が厚くなり、さまざまな専門分野からの多角的検討により、健康危機事象の原因究明が正確、迅速に行われるようになると考えている。その他、高額な検査機器等の購入が可能となり、検査精度の向上が期待できるなどのメリットが考えられる。また、法人化により、法人の裁量、創意工夫による弾力的な運営や迅速な意思決定が可能となる」。しかし、野党はこれも反対で、否決してしまいました。