曖昧・不明瞭な柳本さんの発言。

読売新聞に掲載された「市長選座談会」より。

敬老パスについて、柳本氏は「全く無料というものはいかがなものか」と言いながら「乗車ごとの50円負担は廃止すべきだ」。一体どっちなのか? さらには「利用に上限を設ける」「敬老パスの交付年齢を引き上げる」と発言。一体何が言いたいのかわからない。50円負担を廃止すると30億円かかります。利用上限を設定するとシステム改修に約200億円かかるそうです。

公務員の分限免職について、柳本氏は「理念的には分かるが・・・」、と言いながら反対という主張をしております。

市営地下鉄の民営化については、「私たちも地下鉄の株式会社化、バスの民間譲渡について前向きに検討している」と言いながら、今までの議会で一貫して反対してきました。

一体何をしたいのか全くわからないと言わざるを得ません。

自民党と共産党と市役所職員OBの協働

10月25日(日)、此花区民祭りが開催されました。その会場に自民党の市長候補柳本氏が来られました。ここまではよかったのですが、会場内での挨拶回りが行われました。同行したのは共産党の地元市会議員と元此花区長の市職員OBでした。橋下氏以外の、かっての市長選挙では市職員OBが電話作戦や訪問で大活躍していたことを思い出し過去の再来を感じました。さらに今回は共産党の市会議員に先導されながらの場内の挨拶回りです。自民党と共産党と市職員OBの協働。再び悪夢の過去の大阪市に戻そうとする光景にも見えました。