昨夜8時、吉村・松井両氏の当選確実の緊急ニュース流れる。

大阪市民・大阪府民のみなさんを信じていましたが、そのような結果を出していただいたことに感謝したいと思います。橋下市長のもとでこれまで進めてきた改革が支持されたこと、二重行政の解消に向けた今後の取り組みに理解をいただいたことと受け止めております。また、自民党と共産党の政治理念を無視した、自己保身のための野合に有権者が審判を下しました。「共産党が勝手に応援しているだけ」との自民党の嘘が見抜かれたということでしょう。共産党は民主連合政府構想に向けた最初の取り組みで躓いてしまいました。大阪の成功を全国展開する予定だったのでしょうが、大阪の有権者は共産党の野望も見抜いていたということでしょう。「共産党は共産党らしく」慎ましく生きる、というのがいいのでは。非合法活動をしない限り、民主主義の日本では言論の自由は許されているのですから。

柳本氏はごまかしの天才?

昨日のテレビ討論会で、吉村氏の質問に対し、柳本氏は「自分の事務所にきてもらえば、共産党の運動員はいない」という意味の発言をしておりました。私の区や、他の同僚の区もそうですが、共産党がビラ配り(違法なビラも配布しております)、朝夕の駅立ち、商店街の中でもビラ配りや連呼行為、街中を自転車や歩きで行進するなど、共産党との連携は明白であります。柳本氏の事務所に共産党の運動員が直接出入りしているかどうか聞いているわけではありません。共産党との協力関係を、事務所の出入り問題に見事にすり替える、柳本氏のごまかしのテクニックはさすがです。ごまかしの天才です。しかし、ごまかしはごまかし。見抜かれていますよ。柳本氏は事実を知っているのに、市民の目線を事務所に引きつけることによって、地域の現場で行われている事実から目をそらさせることによって、ごまかそうとしている。これは嘘を言っているのと同じことですよ。さらに、自民党の議員と共産党の議員が一緒に行動したり、議員同士が謀議している光景も多々拝見しております。表向きは関係ない、勝手に共産党が応援しているだけだと市民には発言し、裏ではしっかりと謀議をして行動している(時には共同で行動したり、共産党に肩代わりしてもらったり)。自民党は政権政党であります。市民を欺くような、裏と表を使い分けた言動・行動は果たして許されるのでしょうか?