驚くべき米国の実態(16)。新大統領「就任式」にトランプ氏は欠席。
1月20日正午、ジョー・バイデン氏が第46代大統領に就任しました。トランプ氏は就任式には出席せずワシントンを後にしました。トランプ氏の大統領としての最後のスピーチはどのようなものだったのかネットを含めて探してみました。
【トランプ大統領、ホワイトハウスで最後のスピーチ】(及川幸久氏のBREAKING NEWSより)
・「私たちの政治テーマは右か左かではなく、共和党か民主党かでもなく、国家にとっての正しさでした」
・「自国の価値観、歴史、英雄への信頼を失った国が長く繁栄することはありません。それらが、国家の団結と活力の源そのものだからです」
・「米国では全員が意見を一致するよう強制されたり、勝手な言論をしたら罰せられたりしません。これは米国ではありません」
・「今、私は新政権に水曜正午に大統領の権限を引き渡す準備をしながら、私はみなさんに知ってほしいことがあります。私たちの政治運動はまだ始まったばかりということです」
・「国家は国民に仕えなければならないという私の信念は、衰えるどころか、日に日に強くなるばかりです」
・「私はこの壮大な場所から出て行きます。忠誠心、喜び、前向きな精神を持って。そして、この国の最高の時代は、これからやってくると確信しています」
【トランプ大統領、ワシントン近郊のアンドルーズ空軍基地でのスピーチ】(2021.1.21の産経新聞ですが、トランプ氏のスピーチの紹介はほとんどなく以下の数行程度でした)
・「私たちが成し遂げたものは素晴らしいものだった」
・「皆さんの大統領でいられたことは最高の栄誉だった」
・「新しい政権の多大なる成功を祈る」
・「私は何らかの形で再び戻ってくる。近いうちに会おう」