「学術会議」をめぐる議論に注目。
橋下徹氏と任命を拒否された一人である立命館大の松宮孝明教授との激論が紹介されていました。10月5日配信のデイリーです。詳しくは記事を読んでください。
この中で橋下氏の意見が紹介されていましたのでピックアップしました。
・(学術会議が)「国のために貢献している、国の機関であるなら、中学の公民で習った国民主権。究極的に国民主権に根拠がないといけない」。
・(総理大臣の)「任命をなしにしてくれというなら国民主権じゃないから民間団体としてやればいい。公の機関なら国民主権の認識を持っていただかないといけない」。
・最後に橋下氏は(学術会議は)「民間になって10億円の税金使わずに自由にやってください」と求めたということです。
まったくその通りですよね。この学術会議事件で、大阪市もかって多額の税金を組合互助会に投入していたのを思い出します。チェックがありませんでしたから、大阪市は“役人天国”と言われていました。昔の話です。それにしても年間10億円もの税金が学術会議の運営に使われているのをはじめて知りました。10億円もですか。自分たちで会費を出し合って「学術会議」を自由に運営してくださいと言いたくなりますよね。ところで毎年の予算、決算は国民に報告されているのでしょうか?税金がどのように使われているのか詳しく知りたいですね。また私的流用はないのかも含めて、マスコミには調査と公表をお願いします。国会は税金の使われ方をチェックしているのですかね?任命を拒否された人が野党政党に相談に行っているのを見ると、学術会議の政治的な関わりも気になるところであります。さらに立命館大学というと、たしか孔子学院が設立されていたと思いますが、この点の解明も必要ではないでしょうか。