ちょっと驚き。結核、梅毒「過去の病と思うなかれ」。

先日、日頃お世話になっている医院に薬をもらいに行った時のことです。待合室に掲示されていた新聞記事をみて一瞬随分昔の新聞だなと思って、じっと見てみるとなんと平成30年9月19日の毎日新聞でした。同記事によれば、

「過去の病」と思われがちな結核と梅毒が、国内で再び脅威になろうとしている。結核の流行は、日本が東南アジアから積極的に労働者を受け入れていることが背景にある。梅毒は大都市に限らず地方にも感染が広がっているのが特徴だ。関係者は早期発見や相談体制の整備に力を入れる。

梅毒は2011年から急増している。2017年の患者数は5820人で、44年ぶりの高水準。

東京や大阪などの大都市だけでなく、地方にも広がっている。2017年、人口当たりの梅毒患者数で岡山県が東京、大阪についで第3位に躍り出た。

岡山市の調査では、男性患者の多くが感染前に風俗店を利用し、女性患者も26%が風俗産業に従事していた。自身は風俗産業と無関係なのに特定のパートナーから感染する人も増えている。

などと記載されていた。