住吉市民病院と府立急性期総合センターの医療再編計画についての市長答弁

本日(3月3日)の市会本会議において、角谷議員の病院再編計画についての質問に対する、市長答弁を私が要約しました。「この再編計画は、小児・周産期医療を確保しながら既存の医療資源を活用することにより24時間365日の小児救急対応等に加え、最重症・合併症母体等への対応も強化できること、さらに、なお不足する小児・周産期医療に民間病院が対応するなど、市南部保健医療圏の医療機能を充実強化することが可能であるとして作成されたものである」。

住吉市民病院と府立急性期・総合医療センターの統合に、厚労省が同意

大阪府議会では議決済みの、大阪市立住吉市民病院と府立急性期・総合医療センターの統合問題は、大阪市議会の反対で宙に浮いてきました。大阪市議会では維新以外は、終始統合に反対してきたのですが、これには大阪都構想と関連させて、府市統合案件には反対するとの思惑が感じられました。しかし、今回厚労省もその意義を認めた通り、統合により高度な小児周産期医療が実現できるようになります。大阪市議会においてはこの3月議会で予算案を可決するよう切に念願する次第であります。