求められる学校ルール、「してはいけないこと」を明確に。(3)

ルール違反に対して「学校が行う措置」についての教育委員会の考え。

(第一段階)

・その場で注意・別室における個別指導及び家庭連絡・奉仕活動または学習課題

(第二段階)

・別室における複数の教職員による個別指導及び家庭連絡

・数日間の奉仕活動または学習課題

(第三段階)

・一定期間の別室における個別指導及び学習指導

・状況によっては個別指導教室を活用した指導

・警察へ相談し、関係機関(警察・少年サポートセンター・こども相談センターなど)と連携した指導

(第四段階)

・教育委員会が出席停止措置を行い、個別指導教室で指導

・警察へ通報し、関係機関(警察・少年サポートセンター・こども相談センターなど)と連携した指導

(第五段階)

・警察、こども相談センター、児童自立支援施設などにおける対応

 

求められる学校ルール、「してはいけないこと」を明確に。(2)

教育委員会が考える『してはいけないこと』とは。

(先生に対して)

・嫌がることをいう。・言葉やしぐさでからかう、ひやかす。・無視をして指導を聞かない。

・悪口、陰口をいう。・バカにしたようなことをしたり言ったりする。

・怖がるようなことをしたり言ったりする。

・脅すようなことをしたり言ったりする。・押す、突き飛ばす、ぶつかるなどの暴力をふるう。

・殴る、蹴るなどの強い暴力をふるう。・ケガをさせる。

・極めて重い暴力・傷害行為。

(その他社会のルールとして)

・自分の机等に落書きする。・教室や学校の物を勝手に使う。

・教室や学校の施設にいたずらをする。・教室や学校の物を壊す。

・夜中に家から出歩き徘徊する。トランプなどで少額の賭け事をする。

・大規模な器物破損・窃盗行為

・掛け金が多額であったり、メンバーを強要したりするなどの悪質な賭け事。

・万引き・飲酒・喫煙・無免許運転・危険物(刃物)の所持・違法薬物の所持、使用、販売行為

・薬物の乱用・窃盗行為・痴漢行為・放火・強制わいせつ・強盗