大阪市の敬老優待乗車証(敬老パス)制度の利用者負担3000円を見直します。

大阪市の説明によりますと。

「大阪市では、高齢者のいきがいづくりや社会参加の促進を図るため、70歳以上の方に、年3,000円の利用者負担により大阪市営交通(地下鉄・バス・ニュートラム)を1乗車につき50円負担でご利用いただける敬老優待乗車証を交付しているところです。この度、敬老優待乗車証制度を維持するための費用の一部を大阪市高速電気軌道株式会社が負担することに関する協定書を締結することとなりました。この協定書の締結により、大阪市敬老優待乗車証条例の改正案を上程し、年3,000円の利用者負担を廃止する予定としておりますので、取り急ぎご報告申し上げます」ということです。

大阪市高速電気軌道株式会社との敬老パスの費用負担に関する協定の締結は10月中に予定しております。また、大阪市敬老優待乗車証条例の改正は平成29年第三回定例会(9月から12月市会)に上程する予定です。実施時期については、平成30年7月から年一回3,000円の利用者負担を廃止する予定です。

市民へのお知らせについては、改正条例案の可決後、市ホームページ及び各区広報誌により周知を行うということです。

選挙結果に思う。ご支援に感謝します。

今回の選挙結果について、まず第一に言えるのは、北朝鮮の脅威に対して日米同盟を基軸にして解決を目指していくということが、改めて国民から支持を得たということであります。核、ミサイル、拉致の問題の解決に向けた力強い取り組みを期待しております。ただ残念なのは北朝鮮の影響を受けていると思われる政党が躍進したことであります。やがてことの事実が国民の前に明らかになることを願っています。

次に、憲法改正を阻止する為に、一部のマスコミが主導し、安倍政権を倒閣させるという運動が、国民の良識によって敗北に追い込まれたということです。安倍政権倒閣を目的に、一部のマスコミは憶測を事実であるかのごとく繰り返し報道することによって、国民の不信を増大させてきました。しかしこの目論見は国民から見透かされていたということでしょう。マスコミは憶測や推測という不確かなものによるのではなく、真実・事実に基づいて追求して行かなければなりません。真実・事実に基づいて追求することを国民は期待しております。そうすることによってのみ、内閣を変える、政治を変えるということに繋がって行くからであります。

日本維新の会の敗北については、今の国難の問題に国民の関心が向かい、まずは当面の安定を求めた結果と言えるのではないでしょうか。維新の会が訴えてきた、政治家としての資質、政治家の身を切る改革、政治の改革、行政の改革、消費税増税に頼らず徹底した改革によって財源を生み出していく、税金の無駄遣いをなくす、大阪ですでにやってきた改革を国政で行う。といった主張については、大阪で多くの有権者の支持を確立できたと思います。ご支援に感謝致します。