大阪市の敬老優待乗車証(敬老パス)制度の利用者負担3000円を見直します。

大阪市の説明によりますと。

「大阪市では、高齢者のいきがいづくりや社会参加の促進を図るため、70歳以上の方に、年3,000円の利用者負担により大阪市営交通(地下鉄・バス・ニュートラム)を1乗車につき50円負担でご利用いただける敬老優待乗車証を交付しているところです。この度、敬老優待乗車証制度を維持するための費用の一部を大阪市高速電気軌道株式会社が負担することに関する協定書を締結することとなりました。この協定書の締結により、大阪市敬老優待乗車証条例の改正案を上程し、年3,000円の利用者負担を廃止する予定としておりますので、取り急ぎご報告申し上げます」ということです。

大阪市高速電気軌道株式会社との敬老パスの費用負担に関する協定の締結は10月中に予定しております。また、大阪市敬老優待乗車証条例の改正は平成29年第三回定例会(9月から12月市会)に上程する予定です。実施時期については、平成30年7月から年一回3,000円の利用者負担を廃止する予定です。

市民へのお知らせについては、改正条例案の可決後、市ホームページ及び各区広報誌により周知を行うということです。