今、注目の共産主義について考える(125)。中国、有名女優拘束か?理由は不明。

『中国女優が不明、出演作も上映中止、脱税疑惑の渦中 』 (ロイター、産経新聞)

「中国の人気女優で米国にも進出した范 (ファン・ビンビン)さん(37)の消息が6月以降、途絶えている。中国の映画界は関係者の脱税疑惑に揺れ、ファンさんも渦中にいた。出演作は軒並み上映中止となり、インターネット上では税務当局に行動を規制されているとの憶測も流れはじめた。この問題は5月末、国営中央テレビ(CCTV)の元キャスターがネットの交流サイトを通じ、ファンさんが出演料を過少申告する脱税に関与していたと告発したのがきっかけだ。その後、税務当局が調査を始めた。ファンさんは6月にブログを更新して以降、公の場から姿を消したままとなっている。主に、ネット上で様々な情報が出回っている。当局の調査が入ったファンさんの事務所が、既に閉鎖されたという内容の動画が拡散。9月上旬には一部メディアが『ファンさんが脱税だけでなく、銀行規定違反の疑いで拘束された』と報じた。この報道は後で削除されたが、ファンさん側は否定していない。出演した映画やドラマなどは現状で、すべてお蔵入りとなり、上映や放映の見通しは立たない。広告でも独スポーツ用品大手のアデイダスなどが起用をやめたという」。

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中華人民共和国憲法第33条、

「中華人民共和国の国籍を有する者は、すべて中華人民共和国の公民である。中華人民共和国公民は、法律の前に一律に平等である。国家は、人権を尊重し、保障する」。⁇ 

中華人民共和国憲法第35条、

「中華人民共和国公民は、言論、出版、集会、結社、行進及び示威の自由を有する」。⁇

中華人民共和国憲法第47条、

「中華人民共和国公民は、科学研究、文学・芸術創作その他の文化活動を行う自由を有する」。⁇

今、注目の共産主義について考える(124)。習近平指導部、宗教も弾圧。

『中国「地下教会」の弾圧強化。反体制活動を警戒  相次ぎ閉鎖』(産経新聞より)

「中国の習近平指導部が、政府非公認のキリスト教会『地下教会』 への弾圧を強めている。中国とキリスト教カトリックの総本山バチカンの関係改善に向けた動きが報じられる中、北京などのプロテスタントを含む地下教会が9月、当局により相次いで閉鎖された。米政府系メデイア、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)などによると、北京市で信者1500人を抱える同市最大のプロテスタント地下教会『北京錫安教会』が9日、未登録で活動していたとして閉鎖された。広東省広州市のほか、四川、河南、江蘇3省でも教会が閉鎖され、当局は十字架を撤去したり、牧師を拘束したりした。浙江省の複数の中高校では、教師がキリスト教の生徒に対し、身上調査票に無宗教と書くよう要求したという。習指導部は、宗教が反体制活動につながることを警戒し『宗教の中国化』を進めている。2月には『宗教事務条例』を施行、当局が許可した場所以外での宗教活動や、未認定の宗教団体による学校設立を禁じた。中国は司教任命権を握るバチカンとの長年の対立を解消し、9千万人以上とされるキリスト教徒や教会への統制を強める構えだ。共産党の指導を認めない地下教会への弾圧がさらに厳しくなるとの見方も出ており、信者の間で懸念が広がっている。(広州  共同)」。

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中華人民共和国憲法には、第35条「中華人民共和国公民は、言論、出版、集会、結社、行進及び示威の自由を有する」。第36条「中華人民共和国公民は、宗教信仰の自由を有する。いかなる国家機関、社会団体又は個人も、公民に宗教の信仰又は不信仰を強制してはならず、宗教を信仰する公民と宗教を信仰しない公民とを差別してはならない」。と記述されています。

この憲法の記述は「夢幻のごとし」と言わざるを得ません。憲法より共産主義・共産党の方が上位にあるということでしょう。共産主義は絶対的であり、共産主義という宗教以外の宗教は禁じられているということでしょう。