「驚き」だけではすまされない。文科省は教科書検定をやり直すべき。

令和2年7月27日(月)付産経新聞の「産経抄」を読んで驚きと衝撃を受けました。

「・・・週刊誌『アサヒ芸能』(21日発売号)も手に取ってみたが、正直びっくりした。【『北朝鮮スパイ』リストに『文科省調査官』の衝撃真相】というスクープが載っていたのだ。記事によると、韓国の情報当局が脱北者団体を家宅捜索したところ、『北朝鮮スパイリスト』が出てきて、教科書検定に関わっている文部科学省調査官の名前が記載されていた。しかもこの調査官は歴史教科書に『従軍慰安婦』の用語を復活させ、『新しい歴史教科書をつくる会』が提出した教科書を不合格にした張本人だという。事実なら由々しき事態である。ご本人は、取材拒否したが、なぜこのような人物を、教科書の生殺与奪を握る調査官に任命したのか。・・・」と。

このように産経抄で書かれていました。国家の根幹を揺るがす事件であります。うやむやにしないで徹底した調査が行われなければなりません。と同時に先の教科書検定は白紙に戻し、再度行わなければなりません。北朝鮮が日本の教科書を決める、こんなことは許されるはずがありません。文科省は直ちに教科書検定をやり直さなければいけません。

北朝鮮のスパイ、中国共産党のスパイ、ロシアのスパイ、ハッキング、情報操作、世論操作、アメリカやイギリス、オーストラリア、台湾をはじめ世界中で事件が起き大きな話題になっています。アメリカは中国の領事館をスパイ容疑で閉鎖しました。ビザの停止も行なっています。当然この日本においてもかかる事案の文部科学省だけでなく、外務省をはじめ他の省庁や企業、新聞社やテレビ局などのマスメディア、政治家、大学等など、いたるところにスパイ網が構築されていることが想定されます。そうでなければ理解できない事件や出来事が多すぎます。米国のように行動することも考えなければなりません。