産経新聞の記事によれば、トランプ大統領から横田早紀江さん宛に書簡が送られていたということです。
「書簡は英文で、『親愛なる横田早紀江様』との表題で始まり、『私と(妻の)メラニアは、滋さんがご逝去されたとの報に接し、悲しみに暮れています』と弔意を表明。2017年の訪日時に、早紀江さんら被害者家族と面会したことに触れ、『めぐみさんと再会し、すべての拉致被害者家族が愛する人の居場所について真実を知るべきであるとのあなた方の不屈の決意に、感動しました』とつづった。また、『早紀江さんと拓也さん哲也さんとともに、めぐみさんを必ずご自宅に連れて帰るという、この重要な任務を続けます』『早紀江さんと滋さんの弛まない活動によって、北朝鮮による拉致問題は日本と米国にとって優先課題であり続けています』とし、拉致解決に向け継続的に取り組む姿勢を鮮明に示した」と報道しています。米国の協力は拉致問題解決のためには不可欠であります。トランプ大統領と米国民に心から感謝します。
産経新聞は7月4日の主張欄で「北朝鮮が圧力を抜きに動くことはない。それは歴史が証明している。日本が軍事力を行使できない以上、同盟国米国にも頼らざるを得ない。安倍首相はトランプ氏に、最大限の圧力路線に立ち返るよう迫るべきである」と述べています。