大阪交通労働組合は「まっとう」だったか?

大阪市営地下鉄・市バスで働く人で構成される労働組合である「大阪交通労働組合」の組合事務所がドーム球場前にあります。先日同組合事務所前を車で通過しました。4〜5階建てのビルで敷地も広く、組合の独自の持ち物と聞いております。おかねを潤沢に持っているようです。先の市長選挙では平松邦夫氏を全面支援。しかし、今回は自民党支援のようで、窓枠には「まっとう大阪」「マジメ大阪」とかのポスターが何枚も、外に向かって貼ってありました。かって大阪市政を揺るがした職員厚遇問題の震源地の一つで、ヤミ年金、ヤミ退職金、カラ残業、手当ての乱発、高額な報酬、外郭団体、天下り、随意契約などなど、おかげで大阪市は破綻寸前まで行きました。それなのにそれなのに、「まっとう」とか「マジメ」という言葉を使われると、さすがに違和感を禁じ得ません。