中国共産党政府との関係を見直そう(21)。米国は中国をどのように見ているのか(1)。

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 令和2年3月26日と3月27日の産経新聞から。

「米下院の超党派議員は24日、新型コロナウイルスに関し、中国政府がウイルス発生当時の初動対応を誤ったせいで全世界に感染を拡大させ、多数の死者を出したとして避難する決議案を提出した」。「中国政府に対しウイルスは中国で発生したと公式に表明し、中国政府が流布している『米陸軍がウイルスを湖北省武漢市に持ち込んだ』とする陰謀論を非難するよう要求した」。(3月26日の産経新聞)

ポンペオ米国務長官は25日、G7後の記者会見で「『武漢ウイルス』の問題が明確に示したように、中国共産党体制は(G7諸国の)保健と生活様式に対する重大な脅威だ」。「中国高官が『ウイルスは米国が中国に持ち込んだ』と主張しているが、ばかげた駄法螺(だぼら)だ」。「米議会で『中国は米国と世界各国に賠償を支払うべきだ』との議論が浮上していることに関しては、『危機への対処が一段落したら、責任の所在について検証するときが来る』と述べ、中国に対する賠償請求に含みを残した」(3月27日の産経新聞)。