共産党の大阪市会議員と自民党の市会議員が一緒にビラ配りをしたり、共産党の運動員が自民党のカラーであるブルーのウインドブレーカーや腕章をはめてビラ配りしたり。もう異常としか言いようがありません。政治理念をかなぐり捨てて、水と油の自民党と共産党が、ここま『団結』している姿は、誰の共感も得られるはずがありません。さらに、それが自己保身が目的のためであるなら、なおさらであります。議員定数の削減にも反対。議員歳費の削減にも反対。また、これらの改革につながる、すべての改革にも反対。自民党と共産党はこの点で完全につながります。政治理念は水と油ですが、自己保身は利害一致です。自民党と共産党が手を結ぶ理由はここにあります。