柳本氏は市長候補として注目され始めた頃から、「大阪戦略調整会議は都構想の対案ではない」と主張しております。大阪市議会でも「対案と思うならそう思ってもらっても結構ですが、対案ではない」と明確に発言しておりました。このことについて柳本氏は検証がお好きなようなので、検証を行いました。その結果についてですが、柳本氏は今年のテレビ放送に橋下氏と一緒に出演していました。『橋下氏vs柳本氏スタジオ生出演』Voice都構想スペシャルです。この中で柳本氏は自らパネルを持ち込み、大阪戦略調整会議について説明していました。そのパネルにはこう書かれていました。「自民党の対案、大阪戦略調整会議、大阪府(府知事、議会の代表)、大阪市(市長、議会の代表)、堺市(市長、議会の代表)」とはっきりと書かれていました。また、テレビのテロップにも『自民の対案、大阪会議とは』と記されていました。柳本氏自らが掲げて説明したパネルですから、まさか忘れてしまったとは言えません。にもかかわらず、市長候補と注目され始めてからは、「大阪戦略調整会議は都構想の対案ではない」と主張。一体、柳本氏は嘘つきなのか?なぜそのように振舞わなければならないのか、弁明を聞きたい。