上の写真は産経新聞12月12日の記事の写真です。下の写真は虎ノ門ニュースで紹介された写真です。
産経新聞記事によると、「韓国ソウルの日本大使館前で毎週水曜日に、慰安婦問題で日本政府を糾弾する集会が開かれているが、この集会の中止と大使館前に設置された慰安婦像の撤去を求める活動が11日、集会場の近くで行われた。集会中止と像の撤去を求めたのは、日韓でベストセラーとなった『反日種族主義』の共同著者で『反日民族主義に反対する会』の代表を務める落星台経済研究所の李ウヨン研究員ら。李氏らは、韓国での『日本軍慰安婦は性奴隷だ』『日本政府は謝罪せよ』などとの主張が事実に反しているとの立場だ」「李氏らは慰安婦問題について正義連(旧挺対協)に討論を求め続けているが、正義連はこれまで、一切応じていない」ということです。
虎ノ門ニュースでは西岡力氏が「本丸、日本大使館前で、慰安婦像に反対!『強制連行』『少女』はウソ!『反日種族主義』著者ら10人、李ウヨン博士」との解説で「気になる一枚」の写真として紹介していました。
また他のメディアでは文春オンラインが「だが、李氏らの抗議集会は冒頭から、自らが糾弾される集会に一変していた。『吊るし上げ集会』といった表現がピッタリだ。李氏らに圧力が加えられている光景は実に生々しく、異様な迫力があった」「韓国人が韓国国内で、日本との歴史について『異議』を唱えれば、『親日派』のレッテルを貼られ、総攻撃を受ける。李氏らのケースはその象徴的なものだ」と、当日の様子を伝えるとともに、
「『歪んだ歴史観を批判し、歴史の事実を示したい』と筆者に話した李氏、その信念はあれほどの圧力にも揺らいでいないようだ。集会後には次のように語った。『来週の水曜日(12月18日)もやります』。いかなる妨害があろうが、李氏らも集会を続ける構えだ」と報じています。
李氏らに対する親北系団体による『総攻撃』は大使館前での集会だけでなく、職場や自宅、親族にまで及んでいることが十分に予測されます。
それでも、「歴史の事実を示したい」と、この慰安婦像撤去を求める集会を毎週行うということです。