大阪都構想の必要性について考える(111)。自民党大阪市議団や大阪府議団の今後の対応は、どうなるのか?

まず、自民党大阪府連の構成員である自民党大阪市議団は今回の選挙結果をどのように受け止めているのでしょうか。報道から伝わってくる情報からでは、自民党大阪府連の方針と真逆のようであります。

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報道によれば、

「自民党大阪市議団の北野妙子幹事長は14日、地域政党『大阪維新の会』が掲げる大阪都構想について、『選挙で訴えた反対は、1ミリたりともブレることがない』と強調し、住民投票に改めて反対の立場を示した」(時事通信)。

「市議団の北野妙子幹事長は、会見で『都構想反対は1ミリたりともぶれることはない。選挙後の変節は有権者への冒とくであり、訴えたことは守っていきたい』と発言。この日の議員団総会でメンバー全員の意思を確認したという」(毎日新聞)。

次に、自民党府議団はどうなのだろか?

「一方、自民党府議団も会合を開いたが、杉本太平幹事長は住民投票実施の賛否について『府議団として取りまとめはしていない』と述べた。投票に賛成の意見が多かったと言い、府議団としての賛否はゼロベースで検討するという」(毎日新聞)。