☆「敬老パス50円負担を廃止し、上限を設定する」との柳本氏の公約について
50円負担を廃止するには、システム改修費を含めて約30億円の負担増となります。さらに上限を設定するとなるとシステム改修費に約200億円かかるとの議会答弁がありました。他の施策を変更しなければ財源の捻出は困難であります。柳本氏もこのことは知っていると発言しております。共産党の支援が欲しいのでしょうが、ちょっと無責任ではないでしょうか。このような財源は他の高齢者施策に活用すべきであります。敬老パス制度は持続可能な制度とするためにも一定程度の負担は必要であります。
又、公明党大阪府本部のホームページには敬老パスについて、「公明党大阪市会議員団は橋下市長との長時間にわたる交渉を重ね、敬老パスご利用の皆様にご負担いただくことをお願いする代わりに、今後も大阪市を支えてくださっている高齢者の皆様のための敬老パス制度を維持できるように申し入れました」と書かれております。