平成30年9月17日付日本経済新聞。「ウイグル族拘束、制裁検討、米、人権問題で中国に」「米メデイアによると、中国共産党で新疆ウイグル自治区を担当する幹部を含む7人が弾圧に関わっているとして、制裁対象に検討されているもよう。収容施設や監視システムに関わっている中国企業も対象になっているとされる。・・・この問題を巡っては、国連人種差別撤廃委員会で8月、米人権活動家らが『中国のウイグル族ら100万人以上が新疆ウイグル自治区の再教育施設に強制収容されている』と報告。委員会が中国への審査報告書で直ちに解放するよう勧告した経緯がある」と報道しています。
独裁政権を維持するには、さらに独裁を強化する以外になく。結果、人権は蹂躙され、その独裁はとどまるところを知らなくなります。今の中国共産党の姿です。しかし、独裁が永遠に続くことはなく、やがて独裁者は悲惨な末路を辿ることになります。直ちに中国共産党は人権の回復措置を講じるとともに、独裁の放棄を選択すべきであります。