大阪都構想の必要性について考える(70)。大阪市立大学と大阪府立大学の統合なる。

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大阪市立大学と大阪府立大学の運営法人を統合する議案を大阪市議会で可決。平成31年春の法人統合が決まりました。これを受け、3月1日両大学の学長が会見し意気込みを語りました。(写真は日本経済新聞より)

荒川哲男大阪市立大学学長は「両大学の伝統を大切にしながら、魅力ある新大学の実現につなげていきたい」「これまで以上にレベルの高い大学になる。一丸となってまい進する」と期待を語られました。

辻洋大阪府立大学学長は「大学の志願者数は両大学合わせれば(現状で)国公立大の中で1位だ。産学連携を強化し、世界と対等にわたりあえる大学にしたい」「伝統を守りながら魅力ある大学にしたい」と抱負を語られました。

大阪市議会での議決では自民党と共産党は反対、大阪維新の会と公明党の賛成多数で可決しました。大学の当事者は統合に大きく期待しているのが分かります。私たちも素晴らしい大学になることを願って、議会としても全面的に応援させていただきたいと思います。