大阪府が起債許可団体になったのは橋下・松井府政によるというデマについて(1)

「国会での足立康史議員の高市早苗総務大臣に対する質問」(平成29年2月衆議院本会議場)

 

橋下・松井府政の改革の意義を認めようとせず、大阪府が起債許可団体に転落したのは橋下・松井府政によるというデマさえ吹聴されてきた。よって高市総務大臣に以下の三点について答弁を求めました。

1.太田房江府政では増加を続けていた大阪府の借金が、橋下・松井府政で減少に転じたこと。

2.太田房江府政では資金不足を補うために減債基金の流用が拡大し、5200億円にのぼったこと。さらには橋下・松井府政はそれを再建しつつあること。

3.大阪府が起債許可団体になったのは橋下・松井府政の結果ではなく、それ以前の放漫財政の結果であること。