平成27年の国勢調査によれば大阪市の人口は269万1185人で平成22年の調査の時より1%増加しました。男女別割合では男性が48.4%に対し、女性が51.6%で女性の割合の上昇が続いています。人口増加が顕著なのは市内中心部で、人口増加率で見ると、中央区が18.3%増(1万4382人増)と最も高く、次いで浪速区が13.0%増(8021人増)、北区が12.0%増(1万3275人増)、西区が11.3%増(9372人増)、天王寺区が8.5%増(5954人増)などとなっている。一方人口減少数では、西成区が1万89人と最も多く、次いで東住吉区が4425人、大正区が4369人、住之江区が4222人、生野区が3842人などとなっており、12区で減少している。人口減少率では、西成区が8.3%減と最も高く、次いで大正区が6.3減、港区が3.4%減、東住吉区が3.4%減、住之江区が3.3%減などとなっている。大阪市の人口を年齢3区分別に見ると、15歳未満人口(年少人口)は29万5298人(総人口に占める割合は11.2%)、15歳〜64歳人口(生産年齢人口)は168万2798人(同63.6%)、65歳以上人口(老年人口)は66万8698人(同25.3%)となっています。