『ある旧民主党幹部は「共産党票の恩恵を感じた議員は依存から抜け出せなくなる」と指摘』とある新聞に書いてありました。民進党の人で、共産党への依存症にかかっている人は多いようです。議員個人が依存症にかかっているということであれば、依存症治療も可能かもしれませんが、民進党の場合党全体が共産党に依存する傾向にあり、もはや病気の段階に来ているのではないでしょうか。共産党が各衆議院選挙区で持っている“共産党票”は約2万票と言われています。この票があるかないかは当落を左右します。当選しなければ議員にはなれません。候補者は悩むでしょう。落選を覚悟して政治的信念に徹するのか、当選の為に政治的信念を歪め共産党の応援をもらうのか。共産党に協力してもらえば当選はできても、これからは共産党に協力することが求められて来ます。議員生活を終えても協力を求められます。死ぬまで逃げられません。単に共闘しただけ、ということでは済まされません。このままでは表の看板は民進党、しかし中身は共産党という民進党となってしまいます。民共連携、そしてその先に民共合作で政権をとるということになれば、やがて共産党独裁へと進んで行くことになるでしょう。共産党の罠に見事に陥いることになります。そうなれば引き返すことは不可能となります。まさに民共連携は共産党独裁政治への一里塚となります。日本にとってまさに“民凶”とならないように、賢明なる判断を求めます。